バレエとつま先立ちの面白さの理由は歴史にあり

なぜバレエはつま先だちか。歴史が関係ある?

クラシックバレエはもともと、イタリアの貴族たちの宴で踊られていたそうです。

それがフランスに伝わり貴族たちの娯楽として流行しました。当時は、丈の長いドレスにハイヒールという衣装で踊っていたため、脚の動きよりも上半身の動きがメインの踊りでした。

後に、足先が見える丈のスカートを履いて踊る人が現れ、脚の動きや足先のステップのテクニックが重要視されるようになりました。そうして生み出されたのが、現在のバレエには欠かせないつま先立ちです。

つま先立ちという技法が使われ始めた当初は、ごくわずかな時間で軽くバランスをとるような動きだけでした。しかし、そのつま先立ちのバレエを目にしたバレリーナたちは、こぞってつま先立ち技法を真似し極めていき、単なるつま先立ちは芸術的なつま先立ちへと変化していきました。つま先立ちの踊りは、重力を忘れさせるほどの軽やかさを表現することができます。

つま先立ちからトウシューズへ。中身はどのような詰め物か


当時の演目には、妖精や精霊といったふわふわとした軽やかさが必要なものがよく登場したため、そういった点でもつま先立ちの技法は磨かれていきました。つま先立ちのテクニックが発展していく中で、トウシューズが生み出されていきます。

トウシューズはバレエを踊る時に履く靴であることは有名ですが、その中がどうなっているのかを知る人は多くはありません。トウシューズ全体は布でできていますが、つま先部分は布や麻、プラスチックなどを特別な接着剤で固めてできていて、その部分をプラットフォームと言います。そのプラットフォームによって、つま先部分が強化されてバレリーナはつま先で立って踊ることができます。

つま先でトウシューズのプラットフォーム部分に立つことをポワントと言うことから、トウシューズはポワントやポワントシューズと呼ばれることもあります。

トウシューズのつま先部分は、バレリーナの体重を支えられる強度を持ってはいますが、バレエ初心者がいきなりトウシューズを履いてポワントをすると痛みが生じます。つま先立ちをするにしてもトウシューズを履くにしても、正しい指導を受けてからでないとケガの危険性があります。

指導と経験への道

また、正しい指導を受けたとしてもトウシューズを履いてのポワントは慣れるまでに多少の痛みを感じます。正しく美しく習得するには、経験を積むことが大切です。また、トウシューズは種類が豊富なことに加えて、その多くは手作業で作られているため、同じ素材やサイズでも微妙な差があるので自分に合うトウシューズを選ぶ必要があります。

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