3歳という年齢は早い?いつからバレエをするのが良いのか


クラシックバレエを習い始めるのは、年齢が若ければ若いだけいいというイメージがありますよね。

うちの子は3歳から、うちの子は4歳から、こんなコメントを聞くと、できるだけ早い方がいいのだろうかと考えてしまいます。結局、いつから始めるのがベストなのでしょうか?

結論から言うと、それは目標しだいです。たとえば、プロのバレリーナを目指すのであれば、早ければ早いに越したことはないでしょう。

基礎体力を養う時期

クラシックバレエの身体の使い方は非常に独特です。ですから、幼いうちから「バーレッスン」を繰り返し必要な筋肉を少しずつ身につけていくなら、大切な基礎体力を養えるでしょう。この基礎体力と「バーレッスン」の習慣は、プロになったとき貴重な財産となるものです。

ただし、プロとして活躍しているバレリーナが皆、3~5歳に習い始めたわけではありません。世界的にも有名なバレリーナ熊川哲也さんは10歳から、吉田都さんは9歳から、草刈民代さんは8歳から、と決して早くはないのです。

ですから、必ず3歳~5歳から始めなければプロになれないと考える必要はないでしょう。一方で、バレエを習う目的が習い事の一環にすぎないのであれば、いつ始めても問題はありません。

メリットはプロになるだけではない

またバレエを習うことには、非常に多くのメリットがあるのをご存知ですか?

たとえば、猫背が治り背筋の伸びたきれいな姿勢が身に付きます。これは、見た目が美しく上品であるというだけのことではありません。内臓が正しい位置におさまり、健康な体を養えるのです。

体の柔軟性と体幹も鍛えられるので、どんなスポーツにも必要な基礎体力が身に付くでしょう。また、バレエの世界では挨拶と礼儀が重視されます。一般的にはレッスンの始めと最後には「レヴェランス」を行い独特のポーズで挨拶するのです。

体いっぱいに敬意を表現し挨拶するバレエの作法は、子供にとって一生の財産となるに違いありません。「パ・ド・ドゥ」でペアの踊りをするようになれば、相手に合わせながら踊るため協調性が必要です。チームワークの必要性を、体全体で習得するのです。

人生で大切な多くのことを、子供たちはバレエを通して学ぶことができるでしょう。

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